新型コロナウィルス感染症対策

はじめに

2020年春より新型コロナウィルス感染症が流行し、社会的な問題に発展いたしました。様々な業界で大きな影響があり、中でも音楽関係者もその影響が非常に大きく、特に大きな催しを開催するためには相当な対策や延期・中止などの結論を強いられ、活動を大きく制限せざるを得ない状況となりました。
このような事態におきまして、我々は吹奏楽文化の発展をどう進めていくかを熟慮する必要が生まれ、こうした状況の中でどう演奏活動その他催しを開催していくべきか常に最善を求めていくことで、文化発展の灯火を消さないよう協力していくことが求められております。

当支部主催事業におきましても社会情勢や政府関係省庁の指導を受け、参加者全体の安全確保に最新の注意を払い、音楽業界全体の見本となるよう運営しております。

催事催行時の対策

  • マスクの着用、咳エチケットの励行
  • 運営者のフェイスマスク導入
  • スケルトンパネルの設置
  • 換気対策(空気流動の確認、換気)
  • 入退館管理(名簿、体温測定、手指消毒)
  • 非接触化(受け渡しの回避、ドアノブ等の接触者限定と手袋等の対策)
  • 飛沫飛散防止対策(飛沫飛散の可能性がある箇所の随時消毒等)
  • 密集の回避(参加者の限定、無観客動画配信開催、運営スタッフの削減)
  • 開催場所管理者との連携
  • 所轄保健所との連携
  • その他柔軟かつ充分な対応

準備期間の対策

準備会等の打ち合わせをリモート会議とし、資料作成はクラウドデータでの共同編集をおこない、実際に集合する会議の最小化を行います。
また、物理準備などは作業分担を実施、なるべく集会を実施しないことで事前準備時の感染対策を徹底し催行の確実な実行を目指します。
役員などで高齢者が所属する場合は参加の見合わせなどを検討し、代行できる役員を選出するなどの準備を実施します。
催事会場の管理者とは密接に対策を検討し、受入側として安心できるように配慮します。

出場者への配慮

参加者への接触をできるだけ回避するために、各種資料のデジタル化を進めます。
ホームページやメール、郵送などの利用を推進し、できる限りの接触回避を実施します。
入退室管理を実施し、楽屋やリハーサル時などでの感染リスクを抑えます。
演奏者のマスク着用をお願いし、管楽器奏者に対しては演奏時対策としてスケルトンパネルなどの設置を行い飛沫感染防止対策を行います。
弁当配布などは行わず、各自事前に購入するようお願いしてゴミ処理を徹底いただきます。

観覧者への配慮

入場時に入場者全員の入退館記録を行い、体調管理や催行後の連絡先を適切に管理します。
マスク着用の励行を促し、必要に応じてフェイスシールドの提供や着用をお願いします。
座席は密集させずに収容人数の50%程度を目安に定員を設定、事前予約等で制限を励行します。
休憩時間を多めに設定し、トイレの利用などで密集を避ける対策を施します。
出演者への面会、プレゼント等の受け取りは自粛頂き、接触リスクを軽減します。

開催地域への配慮

開催地周辺での会食などを行わず、集合時間前の会場入りや解散後の周辺地区での会合などを行わないようにします。